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出版企画書テンプレートの使い方|採用される構成と書き方ガイド

「出版社に企画書を送ったのに、何も返事がこない——」

書籍出版を目指す経営者・士業・専門家の方から、こんな相談をよく受けます。問題の多くは、企画書の構成が出版社の期待とズレていること。採用される出版企画書テンプレートには、決まった型があります。

では、採用される出版企画書テンプレートとは、どんな構成なのでしょうか?

この記事では、商業出版の現場で使われる企画書の12項目を全解説。採用率を高めるポイントから、経営者・士業が陥りがちな失敗まで、丁寧にお伝えします。

出版企画書テンプレートの12項目を確認する経営者・士業のイメージ

目次

■ 出版企画書テンプレートとは何か?商業出版の入口を理解しよう

商業出版において企画書が果たす役割

商業出版を実現するには、まず出版社に「企画書」を提出しなければなりません。これが第一関門です。

出版社の編集者は、毎月何十〜何百という企画書を受け取っています。そのなかで採用されるのは、ほんのひと握り。だからこそ、書き方と構成が重要なのです。

企画書の役割は、シンプルです。「この本は売れる」と編集者に確信させること。著者の熱意や知識ではなく、ビジネスとしての可能性を示す書類です。

でも、ここで多くの方が勘違いをします。「自分の専門知識を詰め込もう」と考えてしまうんです。実際には逆。企画書はあくまでも「販促資料」として機能しなければなりません。

自費出版と商業出版での企画書の違い

自費出版の場合、企画書は不要なケースが大半です。費用を支払えば出版できるからです。

一方、商業出版では企画書が必須です。出版社が費用を負担するため、「この本は売れるか」を厳しく審査します。

また、出版プロデュース会社を経由する場合も、プロデューサーが出版社へ持ち込む際に企画書を使います。この場合は、著者自身が書くというより、プロデューサーと協力して仕上げることが多いです。

ポイント:商業出版の企画書は「売れる本の設計書」です。著者の自己PRではありません。

経営者・士業に出版企画書テンプレートが必要な理由

経営者や士業の方が商業出版を目指す場合、専門知識はあっても「出版業界の慣習」はわかりません。だから、テンプレートが頼りになります。

出版企画書テンプレートを使えば、「何を書くべきか」の全体像が見えます。そこに自分の知識や実績を当てはめていくだけです。

また、テンプレートに沿って書くと、抜け漏れが防げます。項目が揃っていない企画書は、それだけで「準備が足りない著者」という印象を与えてしまいます。

さらに、出版ブランディングで経営者が信頼・集客・売上を伸ばす方法を理解した上で企画書を作ると、商業出版後のビジネス活用まで視野に入れた企画書が書けます。

■ 出版企画書テンプレートの12項目を徹底解説

出版企画書テンプレートの基本構成は、12の項目に分かれています。これを順番に埋めていくと、採用に近い企画書ができあがります。

番号 項目名 重要度
1 タイトル・サブタイトル ★★★
2 キャッチコピー・概要 ★★★
3 著者名・著者プロフィール ★★☆
4 読者ターゲット ★★★
5 類書(競合本の分析) ★★★
6 類書との差別化 ★★★
7 制作に有利な条件 ★★☆
8 目次案 ★★★
9 見本原稿(サンプルテキスト) ★★★
10 著者の実績・メディア実績 ★★☆
11 販売戦略・プロモーション案 ★★☆
12 連絡先・SNS・ウェブサイト ★☆☆

項目1〜2:タイトル・サブタイトル・キャッチコピー

タイトルは企画書の顔です。編集者が最初に目にする部分でもあります。

読者が「自分のための本だ」と感じるタイトルが理想です。キーワードを入れつつ、感情に訴える言葉を選びましょう。

サブタイトルは、本の内容を具体的に補足します。「誰が」「何をして」「どうなるか」を示すと伝わりやすいです。

キャッチコピーは、帯に載せる一言と考えてください。「書店で手に取ってもらえる言葉か」を意識して作ります。

⚠ タイトルで避けるべき落とし穴

「私の専門分野:全解説」のような包括的すぎるタイトルはNG。読者が絞れないと、誰にも刺さりません。

項目3〜4:著者プロフィールと読者ターゲット

著者プロフィールは、「なぜあなたがこの本を書くのか」を示す項目です。学歴や資格の羅列ではなく、読者の悩みを解決できる実績を書きましょう。

読者ターゲットは、具体的であればあるほど良いです。「ビジネスパーソン全般」ではなく、「年商3億円以下の中小企業経営者で、採用に課題を感じている40〜55歳の男性」のように絞り込みます。

なぜなら、ターゲットが明確だと「どこで売るか」「どう宣伝するか」が出版社にも見えやすいからです。

項目5〜7:類書・差別化・制作に有利な条件

類書は「競合本」です。同ジャンルでよく売れている本を3〜5冊挙げます。

ここで大事なことがあります。「類書がない」と書くのは絶対にNGです。出版社は「市場が存在するか」を確認したいんです。類書がないということは、「市場がない」と判断されます。

差別化では、類書と何が違うのかを明確に示します。視点、対象読者、切り口——このどれかで「違い」を作りましょう。

また、制作に有利な条件として、SNSフォロワー数・メルマガ読者数・セミナー登壇実績などを書くと効果的です。

項目8〜9:目次案と見本原稿

目次案は、本の設計図です。読者が「最初から最後まで読みたい」と感じる流れを作ります。

章立ては5〜7章が標準。各章にサブタイトルも付けると、内容のイメージが伝わりやすいです。

見本原稿は、実際の本文の一部です。3,000〜5,000字程度を提出するのが一般的です。

ここが最大の差別化ポイントです。文章が読みやすく、面白く、専門知識がわかりやすく伝わっているか。編集者はこの原稿で著者の「書く力」を判断します。

出版社のプレゼンテーションで企画書を提案するビジネスパーソン

項目10〜12:著者実績・販売戦略・連絡先

著者実績は、メディア出演・講演登壇・受賞歴などを記載します。実績が少なくても、「この分野に特化した専門家であること」を伝えることで補えます。

販売戦略は、「著者自身がどう本を広めるか」を示す項目です。例えば、SNSでの拡散・セミナーでの配布・クライアントへのギフトなどを具体的に書きましょう。

連絡先は、メールアドレスとウェブサイトURLで十分です。

■ 採用率を高める「タイトル」と「著者プロフィール」の作り方

編集者の目を引くタイトルの条件3つ

タイトルで採用率が大きく変わります。これは間違いありません。

編集者の目を引くタイトルには、3つの条件があります。

POINT 1

読者の「悩み」または「欲求」が入っている

「節税で手残りを増やしたい税理士が選ぶ経営改善術」のように、読者が「自分のことだ」と感じるタイトルが強いです。

POINT 2

「誰が読む本か」が一目でわかる

ターゲット読者を明示すると、書店でのフェイシング(陳列)をイメージしやすくなります。出版社は書店配置を常に意識しています。

POINT 3

結果・ベネフィットが伝わる

「この本を読むとどうなるか」を示しましょう。「〜できる」「〜がわかる」「〜が変わる」のように、変化を約束するタイトルは強いです。

著者プロフィールで必ず伝えるべき3つの要素

著者プロフィールは、「なぜあなたが書かなければならないか」を証明する場所です。

まず、テーマとの関連性を明確にしましょう。税務の本なら「顧問先100社の実績がある税理士」、採用の本なら「200人以上を採用してきた人事コンサルタント」のように。

次に、数字を使います。「多くのお客様に」ではなく「累計500名以上に」のように具体的な数字が信頼感を生みます。

そして、読者との接点を示します。「〇〇で悩む方の相談を受け続けてきた」という実体験のある著者は、編集者の共感を得やすいです。

■ 出版社が最重視する「ターゲット読者」と「類書分析」

ターゲット読者を具体的に書く方法

読者ターゲットの設定は、企画書の中でも特に重要です。

出版社は「この本が書店でどこに並ぶか」「どの読者層が手に取るか」を常に考えています。だから、ターゲットが曖昧だと企画が通りません。

具体的な書き方のコツは、「人物像を一人描く」ことです。

NG例:「経営者全般」「起業を目指す人」
OK例:「年商1〜3億円の中小企業経営者。従業員10〜30名規模。採用に課題を感じており、会社の認知度を上げたいと思っている40代男性」

OK例のほうが、編集者には「書店のビジネス書コーナーのこの棚に置こう」というイメージが湧きます。

また、ターゲット層の市場規模も書けると完璧です。「中小企業経営者は全国で約350万人存在する」のように、数字で市場の大きさを示しましょう。

類書の選び方と差別化の伝え方

類書は、Amazonでよく売れている本を3〜5冊選びましょう。ベストセラーが理想的です。

「類書がない」と書いてはいけません。繰り返しになりますが、これは市場がないと同義です。

差別化の書き方は、シンプルに比較形式が効果的です。

❌ 既存の類書

一般論中心。誰でも使えるが、専門性が薄い。実践手順が抽象的で、すぐに行動できない。

✅ 本書の差別化

中小企業経営者に特化。著者の100社以上の支援実績をもとに、明日から使える具体的な手順を提供。

この比較をA4用紙1枚程度にまとめると、編集者が一目で理解できます。

商業出版の流れを理解して企画書戦略を立てる

企画書を書く前に、商業出版全体の流れを把握しておくと、企画書の位置づけが明確になります。

企画書提出→担当者選考→編集会議→著者面談→正式採用——このプロセスの中で、企画書は「第一印象」です。

詳しくは商業出版の流れを完全解説|経営者・士業が知るべき7つのステップもあわせて読んでみてください。全体像が把握できると、企画書に何を書くべきかが変わってきます。

■ 企画趣旨と目次案の完成度を上げるコツ

企画趣旨は500字以内に絞り込む

企画趣旨とは、「この本が存在する理由」を説明する文章です。

500字以内が目安です。でも、短く書くのは難しい。「あれもこれも書きたい」という衝動を抑えて、本質だけを伝える力が試されます。

書き方の順番は次の通りです。まず、世の中の課題(読者が困っていること)を一文で述べます。次に、その解決策として本書が提案すること。そして、読者が得られる具体的なベネフィット。最後に、著者がこのテーマを書ける理由です。

この4ステップで書くと、500字の中に必要な要素が凝縮されます。

目次案は「読者の旅程」を設計する

目次案の目的は、「読者がこの本を読んで変化する物語」を見せることです。

第1章から最終章にかけて、読者の認識や行動がどう変わっていくかを示しましょう。

良い目次の構造はこうです。第1章で現状の問題提起→第2〜3章で原因と解決の方向性→第4〜5章で具体的な実践法→最終章で未来の姿。この「起承転結」の流れが読者を引っ張ります。

また、各章タイトルは読者が「読みたい」と感じる言葉にしましょう。「第1章 経営の基本」ではなく、「第1章 なぜ優秀な経営者でも採用に失敗するのか」のほうが興味を引きます。

目次案チェックリスト:「第1章から最終章を読むと、読者はどう変化するか?」を一言で説明できればOKです。

見本原稿で文章力と専門性を証明する

見本原稿は、企画書の中で最も差がつく部分です。

よくある失敗は、「内容を詰め込みすぎる」こと。見本原稿は知識の百科事典ではありません。読者が「続きを読みたい」と感じる、引き込まれる文章であることが大切です。

また、専門用語を多用するのも避けましょう。ターゲット読者が初心者に近いなら、難しい言葉は極力避けて、平易な言葉で深い内容を語れるかを問われています。

実際の経験談を交えると、文章に「血が通う」ようになります。自分が経験した失敗・発見・転換点——こういったエピソードが読者の共感を呼びます。

商業出版の企画書を持ち込む経営者・専門家のシーン

■ 出版企画書テンプレートを使ったステップ別作成ガイド

実際に出版企画書テンプレートを使って書き始めると、どこから手をつければいいかわからなくなることがあります。だから、ここではステップ別に手順を整理します。

ステップ1:自分の専門性と経験を棚卸しする

まず、自分が「何について書けるか」を整理します。これが最初のステップです。

経営者・士業の方は、豊富な実務経験があります。でも、その経験を「本のテーマ」に落とし込む作業は意外と難しいです。

具体的には、次の3つの問いを自分に投げかけてみましょう。

  • 「私が解決してきたお客様の悩みは何か?」
  • 「同業者が苦手としていて、私が得意なことは何か?」
  • 「10年後も変わらず価値を持つ知識・経験は何か?」

つまり、ビジネスとしての独自性が本のテーマになります。また、多くの人が経験できないことを経験している方ほど、企画が通りやすいです。

たとえば、500件以上の相続案件を手がけた税理士なら、「相続の現場で見てきたリアルな失敗」というテーマで差別化できます。そのため、棚卸しは量より質が重要です。

ステップ2:読者の悩みをリサーチする

次に、想定読者がどんな悩みを持っているかを調べます。

良い方法がいくつかあります。まず、AmazonのKindleストアで類書のレビューを読む方法です。読者が「良かった点」「物足りなかった点」を率直に書いているので、そこに次の本のヒントがあります。

さらに、SNSで「#悩み」「#困っている」などと検索するのも有効です。また、Yahoo!知恵袋やRedditで同ジャンルの質問を探すと、リアルな悩みが集まっています。

もちろん、自分のお客様に直接ヒアリングするのが一番確実です。「本を書くとしたら、どんな内容が読みたいですか?」と聞いてみましょう。実際のお客様の声は、どんな調査よりも信頼できます。

なぜなら、そのお客様こそが将来の読者と同じ悩みを持っているからです。そのため、リサーチには最低でも1〜2週間を確保しましょう。

ステップ3:類書を徹底分析する

類書の分析は、差別化のアイデアを生むための重要なステップです。

実際に5〜10冊を購入して読みましょう。ただし、全部精読する必要はありません。目次・はじめに・おわりに・各章の最初の数ページを読むだけでも、構成の傾向がつかめます。

分析するポイントは次の通りです。また、これらを表にまとめると企画書への転用が楽になります。

  • 誰に向けて書かれているか(ターゲット読者)
  • どんな課題を解決しているか
  • どんな切り口・視点で書かれているか
  • 何が足りないか(著者批評)

とはいえ、類書を読みすぎて「似た本を書いてしまう」というリスクもあります。そのため、分析は「差を見つける」ことが目的と心得てください。

また、類書の「足りない部分」を補う本を企画することで、自然に差別化が生まれます。だから、類書分析は必ず「自分だったらこうする」という視点で行いましょう。

ステップ4:企画書の草案を書いて専門家にフィードバックをもらう

ステップ1〜3を終えたら、いよいよ企画書の草案を書きます。

まず、出版企画書テンプレートの12項目をすべて埋めることを目標にします。完璧でなくていいです。まずは全項目を埋めることが先決です。

草案ができたら、信頼できる人に読んでもらいましょう。たとえば、出版業界の知人・出版プロデューサー・書籍編集の経験者などです。

フィードバックで最も多いコメントは「ターゲットが広すぎる」「差別化が弱い」「見本原稿の文章が堅い」の3つです。ところが、自分では気づきにくい部分なので、第三者の目が非常に大切です。

そして、改善を繰り返しながら企画書を磨いていきましょう。なぜなら、完成度が高い企画書を提出することが、採用率を高める最大の鍵だからです。

4ステップ

企画書作成の流れ

12項目

テンプレートの構成

A4で10枚

見本原稿含む目安

■ 出版企画書テンプレートを使う際のよくある失敗と対策

出版企画書テンプレートを使っても、採用されない企画書には共通のパターンがあります。

ここでは、特に多い3つの失敗と、その対策を解説します。

失敗1:企画書が「著者の自己PR」になっている

最も多い失敗は、企画書全体が著者のアピール文章になってしまうことです。

「私はこれだけの実績があります」「私の専門知識は業界随一です」——このような内容ばかりでは、採用されません。

出版社が知りたいのは「著者がどう凄いか」ではなく「この本が読者にどう貢献するか」です。

対策は、企画書を書いた後に「これは読者のためになっているか?」と自問することです。著者の自慢になっている部分は削りましょう。

失敗2:ターゲットが「誰でも読める本」になっている

「この本はすべてのビジネスパーソンに役立ちます」——このような企画書はほぼ採用されません。

読者が絞られていないと、書店でどこに置けばいいかわかりません。また、宣伝方法も見えにくくなります。

だからこそ、「特定の誰か」に向けて書いた本のほうが採用されやすいのです。

「絞り込むと読者が減るのでは?」と不安になる方も多いです。でも実際には逆です。ターゲットを絞ると「この本は私のための本だ」と感じる読者が増えます。

失敗3:類書がない、または類書と差別化できていない

先述の通り、「類書がない」は致命的な書き方ミスです。また、類書を挙げても「本書のほうが詳しい」「本書のほうが網羅的」という差別化もNGです。

なぜなら、既存の本より「詳しい・広い」だけでは、読者に買い替えを促す理由が弱いからです。

差別化は「視点の違い」「ターゲットの違い」「著者の経験の独自性」で作りましょう。例えば「既存の類書は東京の大企業向けだが、本書は地方の中小企業経営者向けに特化している」のような切り口です。

また、商業出版の企画書の書き方|採用率を高める5つのポイントもあわせて参照すると、より深い書き方のコツが掴めます。

■ 経営者・士業が企画書を通すための実践的コツ

持ち込み先の選定が採用率を決める

どれだけ良い企画書を書いても、持ち込む出版社が合っていなければ採用されません。

まず、自分の書籍のジャンルに強い出版社を調べましょう。ビジネス書なら日本実業出版社・ダイヤモンド社・東洋経済新報社など。士業向けなら税務経理協会・中央経済社なども候補です。

その出版社が最近出版した類書を3〜5冊読みましょう。編集方針・文体・読者層が把握できます。そこで「自分の企画はこの出版社と相性が良いか」を確認するのです。

また、商業出版への持ち込み方法|企画書の書き方と採用率を高める5つのコツでは、具体的な持ち込み手順を詳しく解説しています。

出版プロデューサーを活用する選択肢

経営者・士業の方が忙しい中で企画書を作るのは、大変なことです。

そこで選択肢のひとつになるのが、出版プロデューサーの活用です。

出版プロデューサーは、著者の代わりに企画書を作成し、出版社へ持ち込む専門家です。出版業界のコネクションを活かして、直接編集者に届けてくれることもあります。

また、著者が「何を話すべきか」を引き出すインタビュー力を持つプロデューサーなら、自分でも気づかなかった「本にすべき強み」を発見してくれます。

ただし、プロデューサーの質は千差万別です。実績と料金をしっかり確認した上で選びましょう。

「話すだけで書籍が完成する」という選択肢

企画書を書く力が自分にはない——そう感じる方もいるかもしれません。

でも、経営者の「話す力」は十分な武器です。KISACHI株式会社の出版プロデュースでは、プロのインタビュアーが著者から話を引き出し、プロの編集者が書籍に仕上げます。

📖 SUCCESS STORY

福地裕介さん — 『0.3秒の決断』

約3時間のインタビューを重ねるだけで、186ページの書籍が完成。Amazon7部門1位を獲得しました。福地さんが「書いた」のではなく、「話した」内容がそのまま書籍になったのです。

「子供から『お父ちゃん、サインちょうだい!』と言われた時は、本当に出版して良かったと思いました」

このように、経営者・士業の方は「書く」のではなく「話す」形で出版を実現することも可能です。

出版企画書の段階から専門家がサポートすることで、採用率が高まります。詳しくは商業出版への持ち込み方法|企画書の書き方と採用率を高める5つのコツもご覧ください。

書籍出版戦略を練る経営者・士業のオフィスシーン

■ 出版企画書テンプレートに関するよくある質問

企画書提出からの流れ

Q. 出版企画書はどこに提出すればいいですか?

出版社の公式サイトに「企画書募集」ページがある場合は、そちらから提出します。ない場合は、編集部あてにメールで問い合わせるか、出版プロデューサー経由で持ち込む方法があります。

Q. 返事が来るまでどのくらいかかりますか?

出版社によって異なりますが、1〜3ヶ月が目安です。返事がない場合は「不採用」として扱う出版社も多いです。複数の出版社に同時に送ることは一般的に行われています。

Q. 企画書を作ったことがなくても大丈夫ですか?

テンプレートを使えば、初めての方でも形を作ることはできます。ただ、採用率を上げるには複数回の改善が必要なことも多いです。出版プロデューサーに相談するのもひとつの選択肢です。

企画書の分量と提出形式について

Q. 企画書の適切な分量は何ページですか?

企画書本体は4〜8枚(A4)が一般的です。見本原稿を含めると10〜15枚程度になります。長すぎる企画書は読んでもらえないリスクがあります。簡潔にまとめることも重要なスキルです。

Q. WordとPDF、どちらで提出すべきですか?

PDFで提出するのが一般的です。デザインが崩れず、相手の環境に依存しません。ただし、出版社によってはWord形式を指定している場合もあります。募集要項を確認してください。

Q. 一度不採用になった企画書は改善して再提出できますか?

同じ出版社への再提出は、時間を置いて内容を大幅に改善してからにしましょう。同じ内容のままでは結果が変わらない可能性が高いです。別の出版社に先に送ることも検討してください。

■ まとめ:出版企画書テンプレートで商業出版を実現する

出版企画書テンプレートを活用すれば、商業出版への第一歩を踏み出せます。採用される企画書には、読者視点・具体的なターゲット・明確な差別化の3つが欠かせません。経営者・士業の方こそ、書籍という「最強の名刺」を手に入れて、ビジネスを加速させましょう。また、テンプレートはあくまでも出発点です。そこに著者自身の経験・視点・語り口を乗せることで、初めて「採用される企画書」が完成します。だからこそ、テンプレートをベースに何度も磨き直す姿勢が、採用への近道です。

  • ✅ 出版企画書テンプレートは12の構成項目で成り立つ
  • ✅ タイトル・ターゲット・類書分析が採用率を左右する
  • ✅ 見本原稿で「文章力×専門性」を証明する
  • ✅ 「類書がない」は致命的なNG表現
  • ✅ 持ち込み先の選定と出版プロデューサー活用も有効
  • ✅ 出版企画書テンプレートを起点に、商業出版への道を切り拓こう
  • ✅ 何度も磨き直す粘り強さが、採用を引き寄せる最後の一押しになります

本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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友部 貴幸(ともべ たかゆき)
KISACHI.株式会社 代表取締役 / 日本AI出版社® 代表

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