自費出版はどこがいい?出版社の選び方と比較の基準
自費出版はどこがいいか、実名の出版社を見比べても違いが分かりにくいと感じる方は多いはずです。
答えは優劣ではなく、価格公開の有無と契約前の確認点で比較する考え方にあります。
本記事の中心は、実在する出版社7社の公式情報の違いと契約前のチェックリストです。
読み終える頃には、自分の目的に合う出版社の候補を絞り込めるようになります。
目次
自費出版はどこがいいか迷う前に確認したい基本

本記事は、出版社に優劣をつけてランキングする記事ではなく、比較の判断材料を整理する記事です。
「価格を公開しているか」と「契約前に確認すべき事項」という2つの軸こそが、実名の出版社を読み解く判断材料です。
支援の現場では、自費出版と商業出版・企業出版の違いが曖昧なまま出版社に問い合わせてしまうご相談を受けることがあります。
まずは自費出版という選択そのものの位置づけを確認しておきましょう。
自費出版は著者自身が制作費用を負担して1冊から作れる出版形態で、自分史や小説、エッセイ、同人誌など個人の作品を形にしたい人が選ぶケースが目立ちます。
一方で経営者や士業がブランディング目的に選ぶ場合は、重視する条件が変わってきます。
商業出版・企業出版との違い
自費出版は著者が費用を負担し、商業出版は出版社が費用を負担して利益を著者と分け合う形態です。
企業出版はブランディングや採用広報を目的に企業が費用を負担して制作します。
自費出版でよいのか自体に迷う場合は、まず3つの形態の違いを確認するのが近道です。
商業出版・企業出版との違いは、商業出版と自費出版の違い完全解説|経営者・士業の選び方が詳しい解説です。
自費出版のメリット・デメリットを先に整理する
自費出版は内容や表現の自由度が高く、出版までのスピードも速いという利点があります。
一方で、制作費用は著者負担であり、書店流通の有無も出版社ごとに異なる点です。
出版社選びの前に、この特徴を踏まえて自分に合うかどうかを判断しておくことが欠かせません。
自費出版という選択自体の判断基準をまとめたのが、自費出版のメリットとデメリット|経営者が知る費用と判断基準です。
出版社を比較する最初の軸は「価格を公開しているか」

自費出版はどこがいいかを考えるとき、最初に見るべき分岐点は金額そのものではありません。
各社が料金をどう見せているか、その形式の違いこそが比較の出発点になります。
出版社の料金の見せ方は、大きく「価格表を公開するタイプ」と「個別見積もりに誘導するタイプ」の2つです。
この違いを把握しておくと、問い合わせ段階での比較がしやすくなります。
複数社に問い合わせた著者からは、「同じ条件を伝えたつもりでも見積もりの出方が全然違った」という声をよく聞きます。
価格の見せ方の違いを先に知っておくと、そうした戸惑いは減らせるはずです。
この記事で扱う7社のうち、パレードブックス・青山ライフ出版・東京図書出版の3社は価格表を公開しており、文芸社・幻冬舎ルネッサンス・ブイツーソリューションの3社は個別見積もりに誘導する構成です。
Amazon KDPは出版社に依頼する形態そのものではなく、無料のセルフ出版という別の選択肢になります。
公式に価格表を公開している出版社(パレードブックス・青山ライフ出版・東京図書出版)
3社に共通するのは、部数とページ数ごとの金額を公式サイトに載せている点です。
ただし判型・装丁・仕様がそれぞれ違うため、金額だけを横に並べても同条件の比較にはなりません。
各社の条件とセットで確認してください。
パレードブックス
| 本格タイプ・文芸書(四六判)/ソフトカバー(並製本)/表示価格は税込 | 300部 | 500部 | 1,000部 | 2,000部 | 3,000部 |
|---|---|---|---|---|---|
| 50〜56ページ | 495,000円 | 530,200円 | 579,700円 | 730,400円 | 893,200円 |
| 90〜96ページ | 619,300円 | 649,000円 | 704,000円 | 867,900円 | 1,045,000円 |
| 138〜144ページ | 760,100円 | 790,900円 | 864,600円 | 1,054,900円 | 1,261,700円 |
出典:本格タイプ価格表 文芸書:ソフトカバー(並製本)|パレードブックスの自費出版
青山ライフ出版
| 四六判・A5判/並製・カバーなし/オリジナルデザイン表紙/DTP簡易編集/本文モノクロ/図版10点掲載 ※価格は全て税込・円(2024年2月現在) | 30冊 | 50冊 | 100冊 | 300冊 | 500冊 |
|---|---|---|---|---|---|
| 〜96ページ | 271,700円 | 328,900円 | 462,000円 | 723,800円 | 795,300円 |
| 〜144ページ | 328,900円 | 400,400円 | 525,800円 | 759,000円 | 830,500円 |
| 〜240ページ | 429,000円 | 514,800円 | 674,300円 | 909,700円 | 998,800円 |
| 〜336ページ | 529,100円 | 629,200円 | 759,000円 | 998,800円 | 1,080,200円 |
掲載は2024年2月時点のものなので、最新の金額は個別にご確認ください。
出典:自費出版の価格表 | 自費出版なら信頼の青山ライフ出版
東京図書出版
| 共同出版(書店流通出版)/四六判・並製(ソフトカバー)の概算 | 300部 | 500部 | 1,000部 |
|---|---|---|---|
| 100頁 | 115万円 | 120万円 | 135万円 |
| 200頁 | 140万円 | 145万円 | 160万円 |
| 300頁 | 160万円 | 165万円 | 180万円 |
同社は上製(ハードカバー)とペーパーバックの概算を別建てで示し、価格は本のサイズや内容によって変動すると留保しています。
A5判は約20%、B5判は約50%増という注記も添えられています。
公式には価格を公開していない出版社(文芸社・幻冬舎ルネッサンス・ブイツーソリューション)
文芸社は「出版の流れ」ページに料金表を掲載しておらず、資料請求や問い合わせを通じた個別見積もりに誘導する構成です。
幻冬舎ルネッサンスも自社の料金表は確認できず、公式コラムにある「1,000冊で300万円程度」は大手出版社の自費出版部門に依頼する場合の一般的な目安として書かれた数値で、同社自身の価格ではありません。
ブイツーソリューションも固定の金額表はなく、自動見積もり機能への誘導が中心です。
出典:自費出版の費用はどれくらい?費用相場や内訳を紹介 | 自費出版の幻冬舎ルネッサンス
価格非公開の出版社に他社の相場を当てはめて考えてはいけない理由
パレードブックスは300部・50〜56ページで495,000円、194〜200ページ・300部では917,400円です。
青山ライフ出版も30冊なら271,700円、300冊・240ページ近くなら909,700円という幅です。
仕様や流通範囲が違えば、非公開の出版社に他社の相場をそのまま当てはめることはできません。
気になる出版社は、部数・ページ数・流通範囲をそろえて見積もりを依頼しましょう。
実在する出版社6社+セルフ出版1社の公式情報から見るサービスの違い

ここからは、文芸社・幻冬舎ルネッサンス・パレードブックス・青山ライフ出版・東京図書出版・ブイツーソリューション・Amazon KDPの7社を、公式サイトに明記された事実だけで紹介します。
本章に載せるのは、各社の公式サイトに記載がある事項だけです。
書店流通の有無、価格表示の方法、装丁(本の表紙や造本のデザイン)や編集・校正への関わり方は各社で異なります。
自分が重視する条件と照らし合わせながら読み進めてください。
書店流通がある出版社は書店の店頭で手に取ってもらえる可能性がある一方、個人出版(書店流通なし)はネット販売中心で費用を抑えやすい傾向があります。
装丁や編集・校正への関わり方も、依頼できる範囲は出版社ごとに異なる部分です。
当社にご相談をいただく段階で、候補社の公式サイトを一通り見比べたという方はそれほど多くありません。
口コミやまとめ記事より先に、各社が公式に何を書いているかを押さえておくのが遠回りに見えて近道です。
書店流通に力を入れている出版社(文芸社・東京図書出版・ブイツーソリューション)
文芸社は書店流通の実績を強みとして位置づけています。
東京図書出版は「共同出版」(書店流通あり)と「個人出版」(書店流通なし)を呼び分けており、売れ残りは無料引き取りも選べる仕組みです。
ブイツーソリューションは星雲社発売で書店流通し、売上の50%を著者に還元します。
詳しくは自費出版のライター費用を完全解説|相場・内訳・選び方ガイドで解説しています。
大手ブランドの自費出版部門(幻冬舎ルネッサンス)
幻冬舎ルネッサンスは、2005年設立の株式会社幻冬舎メディアコンサルティングが運営するブランドです。
大手出版社グループの自費出版部門という位置づけで、料金は個別見積もりを通じて確認する形になっています。
明朗な価格表を公開している出版社(パレードブックス・青山ライフ出版)
パレードブックスと青山ライフ出版は、公式サイトに部数・ページ数別の価格表を掲載している点が共通しています。
青山ライフ出版はさらに、NPO法人日本自費出版ネットワークの「自費出版契約ガイドライン遵守事業者」として登録されている出版社です。
同社は本体価格とは別に、書店流通まわりのオプション料金も公開しています。
| 青山ライフ出版の流通オプション | 料金 |
|---|---|
| 書店窓口注文のみ | 165,000円 |
| 書店流通委託配本手数料 | 基本料金165,000円+本の定価の10%×委託配本冊数(※書店流通には審査があります) |
| amazon.co.jpで委託販売 | 55,000円 |
本体の制作費とは別に、どこまで流通させるかで追加費用が発生する構造だと分かります。
出典:本格タイプ価格表 文芸書:ソフトカバー(並製本)|パレードブックスの自費出版
出典:自費出版の価格表 | 自費出版なら信頼の青山ライフ出版
出典:NPO法人日本自費出版ネットワーク(出版契約ガイドライン)
費用をかけずに出版する選択肢(Amazon KDP)
Amazon KDP(Kindleダイレクト・パブリッシング)は、電子書籍・紙書籍ともに無料でセルフ出版できるサービスです。
売上の最大70%がロイヤリティ(著者への還元分)として受け取れる仕組みで、出版社に費用を払う形態とは前提が異なります。
出典:セルフ出版 | Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング
契約前に確認すべきこと

自費出版はどこがいいかを決める前に、契約書のどこを確認すべきかを知っておくと安心材料になります。
特定の出版社を名指しで評価するのではなく、国民生活センターとNPO法人日本自費出版ネットワークという公的な根拠に沿って整理するのが本セクションの立場です。
当社にご相談をいただく方でも、契約書のどこを見ればよいか分からないまま話が進んでいたというケースは珍しくありません。
次の4つの視点を、契約前のチェックリストとして活用してください。
NPO法人日本自費出版ネットワークのガイドラインは、遵守事業者に消費者契約法と特定商取引法を守るよう求めています。
具体的には「重要事項について事実と異なることを告げてはいけません」「不確実な事項につき断定的判断を提供してはいけません」といった項目が明記されています。
気持ちが高揚している時こそ複数社から見積もりを取る
国民生活センターは2007年に公表した注意喚起で、自分の作品をほめられて気持ちが高揚し、解約したくなったという相談が寄せられていると指摘しました。
PIO-NETには2002年度以降706件の相談が寄せられ、2007年度は9月末で前年同期の約2倍にあたる130件が寄せられていました。
冷静な気持ちで検討し、複数の事業者から見積もりを取って金額や契約内容を比較することをすすめています。
出典:自費出版に関する相談が増加-作品をほめられても、安易に契約しない-(発表情報)_国民生活センター
所有権・出版権の帰属を契約書で確認する
NPO法人日本自費出版ネットワークの自費出版契約ガイドラインが定める確認事項の一つが、委託制作で完成した出版物の所有権・出版権の帰属です。
誰が本の権利を持つのかは、契約前に必ず確認しておきたい項目です。
文芸社は2006年に「契約時における倫理綱領」を制定し、出版委託金などの金銭的権利を保護する「著作者保護制度」を導入しています。
東京図書出版のように、増刷もふくめて著作権は著者に帰属すると公式サイトで明記している出版社もあります。
出典:NPO法人日本自費出版ネットワーク(出版契約ガイドライン)
費用の内訳と追加料金・解約条件を確認する
同ガイドラインは、編集費用・デザイン費用・印刷や製本の費用・配送費用などを明確に示すことも求めています。
総額だけでなく、何にいくらかかっているかの内訳と、追加料金や解約時の条件をあわせて確認しましょう。
出典:NPO法人日本自費出版ネットワーク(出版契約ガイドライン)
本が売れたときの支払い条件を確認する
同ガイドラインは委託販売について、販売価格や支払う金額・比率、支払い条件を示すよう求めています。
東京図書出版は発行から6ヵ月後に実売数を報告し、売れ残りは著者が無料で引き取れます。
ブイツーソリューションの印税相当額は売上の50%です。
条件は出版社ごとに異なるため、契約前の確認が欠かせません。
出典:NPO法人日本自費出版ネットワーク(出版契約ガイドライン)
「話すだけで書籍が完成する」出版支援の詳細はこちらをご覧ください。
経営者・士業が自費出版を選ぶときに見るべき視点

自費出版はどこがいいかを考える軸は、読者に何を届けたいかによって変わります。
自分史や小説を身内・友人に届けたい場合と、見込み客や取引先、採用候補者に届けたい場合とでは、出版社選びで重視するポイントが変わってくるのが実情です。
経営者や士業の方からは、「本を出すこと自体が目的ではなく、その後の集客や信頼構築につなげたい」というご相談を多くいただきます。
ここでは、その視点の違いを整理します。
個人の自分史・小説と何が違うのか
自分史や小説の自費出版は、身内や友人など限られた読者に届けるケースが中心です。
一方でブランディング目的の場合は、見込み客・取引先・採用候補者など、事業に関わる読者に届く形を意識することが欠かせません。
誰に届けたいかによって、出版社に求める条件は変わってきます。
想定する読者が変われば、書店流通の有無や刊行スピードへの期待も別物です。
実際、書店流通の扱いひとつをとっても出版社によって条件は異なります。
東京図書出版が「共同出版」(書店流通あり)と「個人出版」(書店流通なし)を明確に呼び分けているのがその一例です。
名刺代わりに配ることが主目的なら書店流通は必須ではなく、書店の店頭で偶然手に取ってもらう可能性まで求めるなら、書店流通ありのプランを扱う出版社を軸に比較する必要があります。
ブランディング目的なら出版社選びで重視する軸が変わる
事業でのブランディングが目的の場合は、書店流通の有無や実績、刊行までのスピード感が個人の自費出版とは異なる優先順位です。
名刺代わりに配る本を作りたいのか、書店に並べて認知を広げたいのかによって、選ぶべき出版社の条件も一様ではないのが実情です。
取引先や採用候補者に渡すことを想定するなら、装丁や仕上がりの印象も比較材料になります。
当社の出版支援実績でも、経営者自身の事業領域をテーマにした一冊で専門性を伝えるケースは少なくありません。
結婚相談所を経営する著者が業界の新常識を発信した書籍のように、本業の知見をそのまま一冊にまとめる形は、取引先や採用候補者に渡す名刺代わりの本として機能しやすい例のひとつです。
出版社選びの実務チェックポイントと比較の進め方

出版社ごとの違いが分かったら、次は実際の比較の進め方です。
部数・ページ数・流通範囲という条件をそろえたうえで見積もりを比較しないと、金額の意味を正しく読み取れません。
部数やページ数がそろっていない見積書の比較は、単なる金額の見た目比較です。
条件を変えたまま複数の見積もりを並べてしまい、「どこが安いのか分からなくなった」という声も届きます。
条件をそろえる考え方を先に押さえておきましょう。
見積もりを比較するときは部数・ページ数・流通範囲を揃える
幻冬舎ルネッサンスの公式コラムは、大手出版社の自費出版部門に依頼する場合の費用相場を「300万円程度(文庫判1,000冊の場合)」と紹介しています。
これは依頼先と部数、判型を限ったうえでの目安です。
部数やページ数、書店流通の有無をそろえずに金額だけを比較すると、条件の違いを見落としたまま判断してしまいます。
出典:自費出版の費用はどれくらい?費用相場や内訳を紹介 | 自費出版の幻冬舎ルネッサンス
書店流通の有無によって、そもそも想定する部数の設計が別物です。
東京図書出版は、書店流通なしの「個人出版」の概算を共同出版とは別建てで公開しています。
| 個人出版(書店流通なし)/四六判・ペーパーバックの概算 | 50部 | 100部 |
|---|---|---|
| 100頁 | 75万円 | 80万円 |
| 200頁 | 100万円 | 105万円 |
書店流通ありの共同出版が300部からの概算になっているのに対し、個人出版は50部からの設定です。
同社は納期について通常3カ月から6カ月ほどと案内しており、刊行時期から逆算する場合はこの点も比較材料になります。
まずは条件を統一したうえで、複数社に見積もりを依頼しましょう。
出版社に直接依頼する以外の選択肢
出版社に直接依頼する以外に、出版プロデュース会社を介して企画から出版社選びまで相談する方法もあります。
選び方に迷う場合の選択肢として、出版プロデュースとは?仕事内容・役割・選び方もあわせて参考にしてください。
費用相場と契約後の流れをどう考えるか

自費出版はどこがいいかを比較するうえでは、何にお金を払っているかという視点も欠かせません。
本記事の主眼は各社の価格公開状況の違いであり、詳しい費用の内訳や刊行までの流れは別記事のテーマです。
総額だけでなく内訳まで確認してから契約する著者ほど、後のトラブルが少ない。
伴走してきた実感としては、そう感じています。
気になる方は、あわせて次の記事も参考にしてください。
費用の内訳は条件によって大きく変わる
自費出版の費用は、編集費・デザイン費・印刷や製本の費用・流通費など複数の項目で構成されており、部数やページ数によって内訳の比率も変わります。
総額を動かすのは、制作のどこまでを出版社に任せるかという判断です。
青山ライフ出版は、本体価格とは別に制作まわりのオプション料金を公開しています。
| 青山ライフ出版の制作オプション | 料金 |
|---|---|
| 原稿作成 | 400字×50枚 440,000円から(交通費別) |
| リライト | 400字原稿用紙1枚 4,400円から |
| 本格編集 | 1枚400字で100枚以内110,000円、200枚以内132,000円、300枚以内165,000円 |
| 本格校正(1回) | 40,000字以下は1文字1.65円、40,000字以上は1文字1.43円(2回目以降は応相談) |
| イラスト作成 | モノクロ1点6,600円から、カラー1点16,500円から |
| パソコン入力 | 1文字1.1円〜1.65円 |
自分で原稿を書き切れるのか、執筆から任せたいのかで、支払う金額の性質が変わると分かります。
詳しい相場感は、自費出版の費用相場はいくら?平均・目安と経営者向け内訳ガイドで確認できます。
出典:自費出版の価格表 | 自費出版なら信頼の青山ライフ出版
出版社が決まった後の流れ
出版社が決まった後は、原稿の入稿から編集、校正(誤字脱字や表現の確認作業)、装丁の決定、印刷・製本を経て刊行という工程が一般的です。
工程ごとの具体的な進め方は、自費出版の流れと手順を完全解説|経営者・士業のブランディング7ステップで解説しています。
KISACHI.株式会社について
KISACHI.株式会社は、Training(教育研修)、Consulting(コンサルティング)、Publishing(出版)の3つの事業を手がけています。
理念は「想像×創造で活力あふれる社会へ」、スローガンは「意志が未来を創り、想いが人の心を動かす」です。
執筆・監修は代表取締役の友部貴幸が担当しています。
出版事業の特長は、最新のAIで執筆負担を減らしつつ、想いを語るだけで最短2ヶ月で「著者」としてのブランディングを確立するという点です。
当社は出版そのものをゴールにはしていません。
集客から収益化までの仕組みづくりまで含めて、書籍をビジネスツールとして機能させる支援に取り組んでいます。
友部貴幸は独立後、セミナーを200回以上実施し、受講者は延べ2,600名を超える実績です。
出版・研修の両面で経営者や士業の方と接してきた実務者としての視点を、本記事の各所でも紹介しています。
友部 貴幸(ともべ たかゆき)KISACHI.株式会社 代表取締役 / 日本AI出版社® 代表
「話すだけで書籍が完成する!」AI出版の専門家として、特に売上や業績向上を目指す中小企業・小規模事業者の経営者様に向けて、AIを活用した出版戦略から出版後のマーケティングまでを一気通貫で支援。
東京商工会議所をはじめ、各地での実践的なAI活用セミナーは常に好評で、多くの方が成果を上げています。
もっと弊社代表 友部と繋がりたい方はこちら!各種SNSもぜひフォローお願いします!
自費出版の出版社選びについてよくある質問
Q1. 自費出版はどこがいいですか?
単一の正解はありません。
「価格を公開しているか」「契約前に確認すべき事項を満たせるか」「自分史目的かブランディング目的か」という3つの観点で、出版社を比較することが判断の近道です。
本記事で紹介した各社の公式情報とチェックリストを参考に、自分の目的に合う候補を絞り込んでください。
Q2. 自費出版の出版社選びで注意すべき点は?
契約内容や追加料金、著作権や出版権の帰属などは、国民生活センターやNPO法人日本自費出版ネットワークが示す一般的な注意点として確認できます。
特定の企業名を挙げて「やめたほうがいい」と評価できる公的な根拠は確認できていないため、本記事でも個別の企業評価はしていません。
契約前に、本文で紹介したチェックリストの項目を確認しましょう。
Q3. 自費出版の費用相場はどれくらいですか?
出版社によって価格の公開状況が異なり、条件次第で金額も大きく変わるため、本記事では要点にとどめています。
詳しい相場感は、自費出版の費用相場はいくら?平均・目安と経営者向け内訳ガイドで確認してください。
Q4. 自費出版で有名な出版社・印刷会社は?
文芸社、幻冬舎ルネッサンス、パレードブックス、青山ライフ出版、東京図書出版、ブイツーソリューション、Amazon KDPなどが挙げられます。
各社の特徴は本記事の実名比較のセクションで紹介したとおりで、優劣はつけていません。
自分の目的に近い会社から、公式サイトで詳細を確認してみてください。
Q5. 自費出版の本は儲かりますか?
本記事は収益を主目的にした比較記事ではありません。
売上に応じた還元の仕組みは出版社ごとに異なり、印税(売上に応じて著者に支払われる金額)の考え方も会社ごとに違うのが実情です。
詳しい仕組みは、自費出版の印税の仕組みを完全解説|売上還付金と経営者の選び方で解説しています。
まとめ:価格公開の有無と契約前の確認点で自分に合う出版社を選ぼう
自費出版はどこがいいかに単一の正解はなく、価格公開の有無・契約前の確認事項・目的が自分史かブランディングかという3つの軸で候補を絞り込むことが本記事の答えです。
価格公開の有無で比較の仕方は変わり、契約前は所有権や費用内訳、解約条件を公的ガイドラインの観点で確認しましょう。
経営者や士業は、個人の自費出版と重視する軸も異なります。
まずは気になる出版社の公式サイトで価格表示の有無を確認し、複数社に見積もりを依頼したうえで、本記事のチェックリストと照らし合わせてみてください。
「話すだけで書籍が完成する」出版支援の詳細はこちらをご覧ください。

友部 貴幸(ともべ たかゆき)|KISACHI.株式会社 代表取締役
AI活用の出版戦略で、経営者の情報発信を支援しています。

